2008年12月08日

POP寄席第一期ラスト@円盤

文化デリックのPOP寄席第一期ラストに足を運びました。
せきしろさんゲストで行った以来だったけど、相変わらずの
マニアックさ、でも楽しいお話を聞けました。
その手の分野はイマイチ明るくない、けど興味をそそられる。
贋作王ダリという本読みたい。あとウッディアレンも。

今回DVDで下井草さんが「加護ちゃんねる」の
加護ちゃんが未成年の喫煙者を見つけて説教する企画を紹介。
「あんたに云われたくねー」とか云われつつ
「親が悲しむでしょう!」「私は何万という人を悲しませたのよ!!」
と過去の過ちを吹っ切れたようにネタにしてくという所に非常に
好感が持てました。おもしろいなぁ、加護ちゃん。
他の企画で「ラブホテルから出て来るカップルに避妊を促す」ものなど
なかなかなことをしている加護ちゃん。「この企画は辻ちゃんが
やったほうがいいのでは?」と川勝さん。辻ちゃんはこのことを
ネタにもしてなければ、逆に触れられたくなさそうな印象をうけるので
やってはくれないと思います。そういう意味では加護ちゃんは
何十も皮が剥けた印象を受けますね。だってDVDパッケージが
ナース姿で魔女のようにホウキではなくタバコに乗っているんですもの。
面白いけど、あまりにもそれは…。ホリエモンと対談もこの番組なんですね。
J太郎さんはどんな反応してるんやろか。



今回は行ったのはラスト(またやると思うけど)と云う事はもちろん、
ゲストが構成作家&作家の高橋洋二さんだったから。
タモリ倶楽部、サンジャポ、カーボーイ、太田総理、爆チューなど
爆笑問題の仕事が多いそうです。スカパラファン的に云えばデカメロン。

話の内容。
始めは洋二さんのラジカセとカセットテープコレクション。
今年の春頃にラジカセ特集でタモリ倶楽部に出ていた洋二さん。
(放送は見たけど、洋二さんは覚えてなかったわー)
自分が持っていた型番のラジカセや当時欲しかった、もしくは
最強だと思っていたラジカセの型番などを例に出して
熱く語って行きました。
そしてそのラジカセで録音したラジオのテープコレクションの話を。
近田春夫さんとか映画音楽の番組の録音とかを聴きつつ、
当時のラジオの話など織り交ぜて、洋二さんが
構成作家なんてメジャーな職業ではない80年代初頭のハガキ職人なんて
言葉が無い時代にどうして、どうやってこの仕事についたかという
話をしていました。
簡単に云うと、大学のサークルで行く事が恒例になっている
飲み屋を気に入って行っていたら、
飲み屋の店主も洋二さんを気に入ってくれて、
色んな客に紹介してもらっていたら、その中に
放送作家の宮沢章夫さんがいて、「面白い事が書きたい」
と云ったらシティボーイズのブレーンになった、という事らしいです。
竹中さんともここで会ってるということになりますね。
出会いって面白いなー。こういう話は大好きです。

その後ラジオ関連の仕事をししつつ、舞台、雑誌、テレビ。
一回連載や番組が終わって暇になったら舞台の台本の
依頼があってやったらそれを見た人が仕事くれた、と
仕事が尽きない、なんとも才能と運に恵まれた人という印象。
あと話してる最中「気に入ってくれたらしく〜」という言葉が
よく出て来きたので
(飲み屋の店主からラジオ局のプロデューサー、オール阪神巨人と幅広く)
才能はもちろん人柄のいい人なのかなと思ったり。
文筆業で文体に影響受けた方の娘さんが編集の仕事をしていて
その人と仕事したとか、縁を感じる話は興味深かったなー。

爆笑問題と関わったのは何かのオープニングトーク(タモリ倶楽部?)
の台本をそこまで売れてなかった爆笑用に書いたら
「あなたは爆笑のことがよく分かってる」
と太田夫人に気に入られたとこから始まったそうです。
(ここでも才能が気に入られてる)
「ぴあのインタビュー見ながら書いたんですけどね…」
でもインタビュー読んだだけで、太田さんが田中さんをこき下ろす
スタイルを当時の時点で押さえたってそりゃ鋭いじゃないですか。

青島幸男に「青島だぁ!」を云わせるコント、
そして2003年に森繁さんにもコントを書いてる洋二さん。スゲー!
2つとも爆笑が絡んでいる仕事です。爆笑を通じて
色々な仕事をしていると感謝しているようでした。

あと談志さんとの仕事も。談志さんとは映画好きで気があったらしく
非常にやりやすい人だったそうです。
趣味にマニアックだとどうそれがいい作用するか分かりませんね。
好きなものはオタクと云われるほど傾倒してもいいんじゃないかしら、
と感じました。

冒頭に映画音楽の話をしていたので、音楽のみならず
音効の話も少し。タレントによってテーマ音楽を決めてる
音効さんもいるとか。どこどこの音効さんとは辿ってきた
音楽が似てそうだとか、音に寄って同じ趣味を感じるなんて
面白いですね。デカメロンの音効さんネタは洋二さん作かしら?
そいうえばコラムで川勝さんが洋二さんがスカパラ青木さんの
演技を評価していたと書いて事がありましたね。
ちょっと聞いてみたい話。

構成作家ということもあり、川勝さんとの話が共通している
洋二さん。○○って名前は分かるけど、実際何やってた人だったけ?
wikipediaみたいなマニアックな人を集めた辞典を
ナンシー関さんと3人で作る企画があったとか。でも実際やってみたら
大変な上、みな遅筆だったのでおじゃんに。面白そうなのに。
「でもそれでナンシーの顔面手帖が出来たからいいじゃない」
と川勝さん。何事も前向きに。

この日ちょい楽しみにしてた「高橋洋二作コント集」の上映
が無かったのが残念です。理由は「円盤に爆チュー問題は
違うかなって…」と洋二さん。ダメじゃない!超見たかった!
超見たかったっすよ!!

今は作家業の本のまとめなどしているようですよ。
洋二さんの本気になるなー。発売はいつだったかな。
駅の近くの旅館に泊まる連載とか興味あります。



文化デリックのPOP寄席はしばらくお休みするそうですが
文化デリックはやっていくので、今後の活動も楽しみにしています。
posted by ミキ ワカコ at 07:32| レポ | 更新情報をチェックする
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